吉祥寺アニメワンダーランド2007の一環として、10月13日(土)、吉祥寺商工会議所ゼロワンホールにて「第3回吉祥寺アニメーション映画祭」が開催されました。当日は同ホールにて、グランプリなど各受賞作の発表と授賞式が行われました。

【第3回吉祥寺アニメーション映画祭受賞作品一覧】
◆一般部門
◎グランプリ
The Clockwork City/加藤隆

◎優秀賞
吉野の姫/丸山薫

◎審査員特別賞
The Dream in the dream/杉殿育恵

PRESENT/翠緯泰

◎STUDIO4℃賞
Birthday/半崎信朗

◎コアミックス賞
かにねずみ/藤原智樹

◆一発ギャグアニメ部門
◎グランプリ
将棋アワー/青木純

商工会議所のホールという比較的こじんまりといた会場でしたが、約100人くらいの来場者を迎え、午後5:00から2時間余りの上映になりました。はじめに「一般部門」16作品、それから今回より新設された「一発ギャグ部門」8作品の上映が一気に行われ、休憩を挟み、審査結果の発表。最後に授賞式を伴っての各受賞作の講評となりました。

当日はノミネートされていたクリエイターの方々の参加も比較的多く、実質の審査委員長のような風格の竹熊健太郎さん等、各審査員が受賞作品についての想いをそれぞれ語られました。神妙な面持ちのクリエイターの方々でしたが、受賞の喜びと共に、気を引き締めておられるようにも見受けられました。普段、個人や少数グループでの作業になりがちな、アニメーション制作だと思いますが、こうしたイベントの存在によってクリエイターの方々も横の繋がりを持つことが出来、またそうした刺激が次回作へのモチベーションにもなるものと感じます。
【一般部門ノミネート作品(受賞作も含む)】
・雲の人雨の人/上甲トモヨシ
・The Dream in the dream/杉殿育恵
・Birthday/半崎信朗
・GRAFFITI/三浦祐貴
・ふりっじす/田辺富士男
・The Clockwork City/加藤隆
・around/加藤隆
・LOST UTOPIA/水江未来
・いくえみの残像/横田将士
・かにねずみ/藤原智樹
・吉野の姫/丸山薫
・"種の町"行進/TAKORASU
・ネコの人とウマの人/永迫志乃
・それ、いいね!/グループD
・PRESENT/翠緯泰
・将棋アワー/青木純
【一発ギャグアニメ部門ノミネート作品(受賞作も含む)】
・インド恋の詩/くろやなぎてっぺい
・「バイトdeアニメ自由人」ヒーローショウ編/新海岳人+くろやなぎてっぺい
・ばあちゃん/岡本将徳
・青木生命保険CM/青木純
・将棋アワー/青木純
・最悪テロのあとで/宮田久満
・もしも世界妄想委員会/もしも世界妄想委員会
・恋戦士ラブコメッサー/伊勢田勝行
※「将棋アワー」は両部門にノミネート。
特に今回のノミネート作品には、他の各種コンペティション等に出品されている方も多い半面、まったく今までこうしたコンペに応募したことがないクリエイターの方もおられ、とても多様な作品、バラエティに富んだ作品が集まったように感じます。中でも伊勢田勝行さんの作品「恋戦士ラブコメッサー」は、審査員の中でも議論になったほど斬新な作品といえると思います。今回新設の「一発ギャグ部門」は昨年の選考の際、傾向の違う作品を同じ土俵の上で審査するが非常に難しかったという主催者の判断によるものでしたが、こうした幅を持った作品が集まるということは、そうしたカテゴリー分けが功を奏した形になったのではないでしょうか。また、来年に向けては「一発ギャグ部門」の「一発」を外す構想であるとのお話もありました。なるほどそうした方が、より映画祭の門戸が開かれるように思いますし、更に期待をします。

ちなみに…一般部門ノミネート作品のクリエイターの中には、ネトアニ作家としてご紹介させて頂いている「二二九」の丸山薫さんや、ネトアニグランプリでも受賞経験のある永迫志乃さんの「ネコの人とウマの人」(再編集バージョン?)もあって、なんとなくネトアニ関係者としても親近感が湧きました。
全体的に、「新しい」そして「斬新な」切り口や作風を持ったエンターテイメント系アニメーション作品を発掘したいという、主催者側の熱い想いが伝わる映画祭でした。来年の「第4回吉祥寺アニメーション映画祭」も今から楽しみでワクワクします。
【関連サイト】
・第三回吉祥寺アニメーション映画祭結果発表
http://www.kichifes.jp/animation/news.html
・吉祥寺アニメーション映画祭
http://www.kichifes.jp/animation/
・吉祥寺アニメワンダーランド
http://www.kichifes.jp/wonderland/home.html
・たけくまメモ「吉祥寺アニメ祭受賞結果報告」
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_187f.html
【関連クリエイターサイト】
・MARU PRODUCTION/丸山薫
http://www.maruproduction.com/
・pecoraped/杉殿育恵・西尾 都
http://pecoraped.himegimi.jp/
・STUDIO BAKUBAKU WEBSITE/翠緯泰・STUDIO BAKUBAKU
http://www.k4.dion.ne.jp/~ts21/top.html
・aokijyun.net/青木純
http://www.aokijun.net/
・くろやなぎてっぺいウェブサイト/くろやなぎてっぺい
http://nipppon.com/
・Studio-Dogmuse.com/田辺富士男
http://www.studio-dogmuse.com/
・TAKORANTIS/TAKORAS
http://takorasu.com/
・MIRAI MIZUE WEBSITE!!/水江未来
http://web.mac.com/mirai_mizue/iWeb/MIRAIwebsite/Enter.html
■ちょっとお知らせ
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「東京コンテンツマーケット2007」開催!
10月25日(木)26日(金)に六本木ヒルズ森タワー「六本木アカデミーヒルズ40」にて「東京コンテンツマーケット2007」が開催されます。「東京コンテンツマーケット(TCM)」は、アニメ、ゲーム、CG、映画、キャラクターなど、さまざまなジャンルのクリエイターが結集する、オリジナルコンテンツの見本市です。厳正な審査を突破した約80の出展者が、作品をプレゼンテーションします。
株式会社ファンワークスは話題作「やわらかアトム」の他、日本が世界に誇るフィ ュア界の巨匠‘TOUMART’とFLASH界の新進気鋭、ファンタジー作家‘アカツキチョータ’がタッグを組んだ「メフィストフェスタ!」や株式会社ロボット所属「ストレイシープ」のアニメ作家野村辰寿が創り出すスラップスティックファンタジー、 「Moon Boon〜三日月島のモーとブー〜」など、新作・話題作を一挙公開。 皆さん、是非会場まで足をお運びください!!
【「東京コンテンツマーケット2007」概要】
名称:東京コンテンツマーケット2007
日時:2007年10月25日(木)13:00〜19:00 26日(金)10:00〜17:00
会場:六本木ヒルズ森タワー 「六本木アカデミーヒルズ40」
入場料:無料
主催:独立行政法人中小企業基盤整備機構 関東支部
共催:経済産業省中小企業庁、関東経済産業局
連携企画:TIFFCOM2007(第20回東京国際映画祭併設マーケット)
協力:第20回東京国際映画祭実行委員会、首都圏情報ベンチャーフォーラム
後援:(財)デジタルコンテンツ協会、(財)CG-ARTS協会、(社)デジタルメディア協会
内容:1.映像コンテンツの見本市(出展者数:約80予定)
2.TCMアワード(優秀作品を発表・表彰)
3.シンポジウム(コンテンツ業界の代表者によるディスカッション)
開催規模:出展者数80社/80小間(予定)
詳細は公式ホームページにて!
http://tcm2007.smrj.go.jp/
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(取材・文・構成/亜樹28号)
【亜樹28号プロフィール】2006年1月設立のmixi「ウェブアニメが好き」コミュニティ管理人として、プロ・アマ問わず”ウェブアニメ的ムーブメント”を支持。作品やクリエーターへの愛情を持って”ウェブ上のオリジナルアニメーション”のレビューやコラムなどをアニメーション情報サイト「animeflash」に寄稿。同コミュニティ参加者数は、2007年10月現在2300人を越えている。

【第3回吉祥寺アニメーション映画祭受賞作品一覧】
◆一般部門
◎グランプリ
The Clockwork City/加藤隆

◎優秀賞
吉野の姫/丸山薫

◎審査員特別賞
The Dream in the dream/杉殿育恵

PRESENT/翠緯泰

◎STUDIO4℃賞
Birthday/半崎信朗

◎コアミックス賞
かにねずみ/藤原智樹

◆一発ギャグアニメ部門
◎グランプリ
将棋アワー/青木純

商工会議所のホールという比較的こじんまりといた会場でしたが、約100人くらいの来場者を迎え、午後5:00から2時間余りの上映になりました。はじめに「一般部門」16作品、それから今回より新設された「一発ギャグ部門」8作品の上映が一気に行われ、休憩を挟み、審査結果の発表。最後に授賞式を伴っての各受賞作の講評となりました。

当日はノミネートされていたクリエイターの方々の参加も比較的多く、実質の審査委員長のような風格の竹熊健太郎さん等、各審査員が受賞作品についての想いをそれぞれ語られました。神妙な面持ちのクリエイターの方々でしたが、受賞の喜びと共に、気を引き締めておられるようにも見受けられました。普段、個人や少数グループでの作業になりがちな、アニメーション制作だと思いますが、こうしたイベントの存在によってクリエイターの方々も横の繋がりを持つことが出来、またそうした刺激が次回作へのモチベーションにもなるものと感じます。
【一般部門ノミネート作品(受賞作も含む)】
・雲の人雨の人/上甲トモヨシ
・The Dream in the dream/杉殿育恵
・Birthday/半崎信朗
・GRAFFITI/三浦祐貴
・ふりっじす/田辺富士男
・The Clockwork City/加藤隆
・around/加藤隆
・LOST UTOPIA/水江未来
・いくえみの残像/横田将士
・かにねずみ/藤原智樹
・吉野の姫/丸山薫
・"種の町"行進/TAKORASU
・ネコの人とウマの人/永迫志乃
・それ、いいね!/グループD
・PRESENT/翠緯泰
・将棋アワー/青木純
【一発ギャグアニメ部門ノミネート作品(受賞作も含む)】
・インド恋の詩/くろやなぎてっぺい
・「バイトdeアニメ自由人」ヒーローショウ編/新海岳人+くろやなぎてっぺい
・ばあちゃん/岡本将徳
・青木生命保険CM/青木純
・将棋アワー/青木純
・最悪テロのあとで/宮田久満
・もしも世界妄想委員会/もしも世界妄想委員会
・恋戦士ラブコメッサー/伊勢田勝行
※「将棋アワー」は両部門にノミネート。
特に今回のノミネート作品には、他の各種コンペティション等に出品されている方も多い半面、まったく今までこうしたコンペに応募したことがないクリエイターの方もおられ、とても多様な作品、バラエティに富んだ作品が集まったように感じます。中でも伊勢田勝行さんの作品「恋戦士ラブコメッサー」は、審査員の中でも議論になったほど斬新な作品といえると思います。今回新設の「一発ギャグ部門」は昨年の選考の際、傾向の違う作品を同じ土俵の上で審査するが非常に難しかったという主催者の判断によるものでしたが、こうした幅を持った作品が集まるということは、そうしたカテゴリー分けが功を奏した形になったのではないでしょうか。また、来年に向けては「一発ギャグ部門」の「一発」を外す構想であるとのお話もありました。なるほどそうした方が、より映画祭の門戸が開かれるように思いますし、更に期待をします。

ちなみに…一般部門ノミネート作品のクリエイターの中には、ネトアニ作家としてご紹介させて頂いている「二二九」の丸山薫さんや、ネトアニグランプリでも受賞経験のある永迫志乃さんの「ネコの人とウマの人」(再編集バージョン?)もあって、なんとなくネトアニ関係者としても親近感が湧きました。
全体的に、「新しい」そして「斬新な」切り口や作風を持ったエンターテイメント系アニメーション作品を発掘したいという、主催者側の熱い想いが伝わる映画祭でした。来年の「第4回吉祥寺アニメーション映画祭」も今から楽しみでワクワクします。
【関連サイト】
・第三回吉祥寺アニメーション映画祭結果発表
http://www.kichifes.jp/animation/news.html
・吉祥寺アニメーション映画祭
http://www.kichifes.jp/animation/
・吉祥寺アニメワンダーランド
http://www.kichifes.jp/wonderland/home.html
・たけくまメモ「吉祥寺アニメ祭受賞結果報告」
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_187f.html
【関連クリエイターサイト】
・MARU PRODUCTION/丸山薫
http://www.maruproduction.com/
・pecoraped/杉殿育恵・西尾 都
http://pecoraped.himegimi.jp/
・STUDIO BAKUBAKU WEBSITE/翠緯泰・STUDIO BAKUBAKU
http://www.k4.dion.ne.jp/~ts21/top.html
・aokijyun.net/青木純
http://www.aokijun.net/
・くろやなぎてっぺいウェブサイト/くろやなぎてっぺい
http://nipppon.com/
・Studio-Dogmuse.com/田辺富士男
http://www.studio-dogmuse.com/
・TAKORANTIS/TAKORAS
http://takorasu.com/
・MIRAI MIZUE WEBSITE!!/水江未来
http://web.mac.com/mirai_mizue/iWeb/MIRAIwebsite/Enter.html
■ちょっとお知らせ
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「東京コンテンツマーケット2007」開催!
10月25日(木)26日(金)に六本木ヒルズ森タワー「六本木アカデミーヒルズ40」にて「東京コンテンツマーケット2007」が開催されます。「東京コンテンツマーケット(TCM)」は、アニメ、ゲーム、CG、映画、キャラクターなど、さまざまなジャンルのクリエイターが結集する、オリジナルコンテンツの見本市です。厳正な審査を突破した約80の出展者が、作品をプレゼンテーションします。
株式会社ファンワークスは話題作「やわらかアトム」の他、日本が世界に誇るフィ ュア界の巨匠‘TOUMART’とFLASH界の新進気鋭、ファンタジー作家‘アカツキチョータ’がタッグを組んだ「メフィストフェスタ!」や株式会社ロボット所属「ストレイシープ」のアニメ作家野村辰寿が創り出すスラップスティックファンタジー、 「Moon Boon〜三日月島のモーとブー〜」など、新作・話題作を一挙公開。 皆さん、是非会場まで足をお運びください!!
【「東京コンテンツマーケット2007」概要】
名称:東京コンテンツマーケット2007
日時:2007年10月25日(木)13:00〜19:00 26日(金)10:00〜17:00
会場:六本木ヒルズ森タワー 「六本木アカデミーヒルズ40」
入場料:無料
主催:独立行政法人中小企業基盤整備機構 関東支部
共催:経済産業省中小企業庁、関東経済産業局
連携企画:TIFFCOM2007(第20回東京国際映画祭併設マーケット)
協力:第20回東京国際映画祭実行委員会、首都圏情報ベンチャーフォーラム
後援:(財)デジタルコンテンツ協会、(財)CG-ARTS協会、(社)デジタルメディア協会
内容:1.映像コンテンツの見本市(出展者数:約80予定)
2.TCMアワード(優秀作品を発表・表彰)
3.シンポジウム(コンテンツ業界の代表者によるディスカッション)
開催規模:出展者数80社/80小間(予定)
詳細は公式ホームページにて!
http://tcm2007.smrj.go.jp/
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(取材・文・構成/亜樹28号)
【亜樹28号プロフィール】2006年1月設立のmixi「ウェブアニメが好き」コミュニティ管理人として、プロ・アマ問わず”ウェブアニメ的ムーブメント”を支持。作品やクリエーターへの愛情を持って”ウェブ上のオリジナルアニメーション”のレビューやコラムなどをアニメーション情報サイト「animeflash」に寄稿。同コミュニティ参加者数は、2007年10月現在2300人を越えている。









