
作品賞・パッケージ部門 「リーンの翼」
この度はこのようなすばらしい賞を頂きまして、本当にありがとうございます。丁度2週間前の11月5日が富野監督の65歳のお誕生日でして、その時に都内で「リーンの翼」全話をオールナイトでやってみようというような事をやりました。その席上に監督も来て頂きまして「リーンの翼」について一言という時に、この歳になって初めて自分で作りたいものが作れたというような事をおっしゃってました。ただその後5分くらい反省の弁が続いたんですが、そういう作品に様々なスタッフがご協力して頂きまして、また今回新しい制作上の技術とか、ネットでのプロモーション、というところを非常に色々と試行錯誤があったんですが、ノウハウを貯める事が出来ました。このノウハウを活かして今後また新しい作品を皆さんにお届け出来るよう頑張って行きたいと思っておりますので、これからも何卒宜しくお願い致します。今日は本当にありがとうございました。(バンダイチャンネル・宇都宮将人氏)


作品賞・ネットワーク部門 「やわらか戦車」
ライブドアは昨年の12月よりFlashアニメというものに注目してまして、大手ポータルサイトの中では初めてlivedoorネットアニメというものを立ち上げました。それを始めた当初は会社の中でもホントに「Flashアニメって大丈夫か?ホントに面白いのか?」と色々な声が出てきてたんですが、1年経った今ですね、このような大変名誉ある賞を頂きましてとても嬉しく思っております。また、この1年間弊社も色々な事があったんですが、それを全て忘れさせてくれるぐらいいい作品が色々と生まれてくる環境が出来たという事が良かったんではないかなと思っております。本日は誠にありがとうございました。(ライブドア・辻勝明氏)
ライブドアさんに比べて知名度のない会社なんですが、去年の8月に会社を立ち上げまして、8月のイベントでラレコさんの作品に出会って、まさにうちがこういう事をしないと駄目だっていうか、凄くそう思ってやってきました。12月にライブドアさんとサイトを立ち上げて色んなショックも辻さんと一緒に乗り越えて、あの時はどうしようかと思ったんですけども何とかここまでやって来れました。ラレコさんが声も歌も全部1
人でやってるっていうのが本当に凄い才能ある作家というか、我々からすると場を作って下さったプロデュースのライブドアの皆さんと、連合軍とか作って食玩とか色んなグッズがいっぱい出てましてそれを盛り上げて頂いてる連合軍の皆様と、支持頂いたファンの皆様と全てを1人で作っているラレコさんに感謝したいと思います。今回はご選考頂きましてありがとうございました。(ファンワークス・高山晃氏)

特別賞 「グループ・タック」
スタッフを代表して神戸までやってきました。今Flashアニメの話が出ましたが、これはFlashアニメの走りじゃないかと思いますが、アニメーションは大勢の作り手がですね、例えばドラえもんならドラえもんを何十人、何百人が作ってくわけですが、違うドラえもんを作ってくわけじゃなくて、皆同じように作らなくてはならない。非常に絵の上手なアニメーターが作るわけです。散々描き終わった後、昼休みになると自分のメモ帳を取り出して好きな絵を描いてるわけです。(まんが日本)昔ばなしはみんなが持ってるその絵を以って作り上げたわけです。シナリオを書き、絵コンテを描き、それから動画用紙に向かって原画を作り、色を塗って、撮影以降はそれぞれのプロにお願いしたわけですけども、1人が作った作品が殆どです。例外を除いて。そういう意味で1500本、20年近く作り続けた作品ですが、私も前回再放送を見て「ああ、我ながら悪い作品じゃないな、まだ光ってるな」と感激しました。それと神戸に来たという事で、僕は音響ディレクターとして仕事をやっておりまして、初期の頃にルパン3
世の1回目の音響ディレクターをやりました。その時に歌手としてチャーリー・コーセイという人をスカウトしまして歌ってもらったのが元祖のオープニングとエンディングなんですね。この神戸北野を下りてくる中心街、中山通の交差点に「チャーリー」ってバーがあるんですが、そこで毎回夜3回、ルパン3世の歌を演奏しております。今日もまた数年ぶりにここに来て、終わったら聞きに行こうと思っておりましたら、彼、四国の方にライブに出かけて臨時休業。楽しみにしてたんですけども、
明日の朝帰らなきゃいけないので…。どうぞ、神戸の方いらっしゃいましたらチャーリーの店に行ってルパン3世の曲を聴いてみて下さい。ありがとうございました。(田代敦巳氏)


特別賞 「大山のぶ代・小原乃梨子・野村道子・肝付兼太・たてかべ和也」
ドラえもん(大山のぶ代氏)「のび太くん、こんな賞をもらっちゃってどうしよう?」
のび太(小原乃梨子氏)「どうしよう?ねぇ、しずかちゃあん?」
しずか(野村道子氏)「あたし、すごくいい冥土の土産になったかなあと思うの」
スネ夫(肝付兼太氏)「ママー、今日はね、神戸市長直々から賞をもらったよ。帰ったら誉めてね」
ジャイアン(たてかべ和也氏)「母ちゃん!オレ、スゲェものもらっちゃった!特別賞だってさ!母ちゃん!オレどうしたらいいんだ?あ、もらえるものなら何でももらっとけ?というわけでありがたく頂戴致しまーす。ありがとうございました!」


主題歌賞 「ハレ晴レユカイ」
こんなに素晴らしい賞を頂けて本当に嬉しく思っております。先ほど作品賞の受賞の瞬間を見ていて、凄く胸が熱くなって色んな思い出が蘇ってきて本当にこの作品に携われて幸せだなあと思いました。そして本当に沢山のファンの皆さんに応援してもらって、沢山の人にこの曲を聴いてもらう事が出来て、今年は武道館の上に立たせてもらって平野綾ちゃんと後藤邑子ちゃんと3人で歌を歌わせてもらって躍らせてもらって、その時の声援も忘れる事が出来ません。今日、綾ちゃんも凄く来たかったと思うんですけど、綾ちゃんの分も…。本当にありがとうございました。(茅原実里氏)
先ほどの映像を見て頂ければ分かると思うんですけれども、これ、結構キャラクターが激しいダンスを踊ってまして、私達3人でこれを踊れって言われた時に最初はどうなる事かと思ったんですけれども、「涼宮ハルヒの憂鬱」って作品はスタッフの人がみんなを驚かせよう、楽しませようという気持ちで凄く一丸となって作っていた作品で、私達もここはもう楽しんでくれるんだったらやるしかない、むしろやりたい!みたいな気分で練習して、みんなの前で!
踊った時のみんなの拍手とか、そういうのが凄く嬉しくて…。本当は今日、3
人で歌って平野綾ちゃん…。本当は3人でここで皆さんに見て頂きたかったんですけども、私は本当にみんなと同じ気持ちで人を驚かせたり、楽しませたり出来る大先輩達が作ってきた、そういう職業に就けた事と、こうして「涼宮ハルヒの憂鬱」という作品に関われて、この「ハレ晴レユカイ」を歌う事が出来て本当に嬉しかったです。どうもありがとうございました。(後藤邑子氏)

写真:総評を述べる実行委員長の神谷明氏。
協力:アニメーション神戸実行委員会、神戸市、神戸デジタルコンテンツ振興会議
(取材・文・写真 / 真狩祐志)









