先週11月23日から新宿ミラノ1にて4日間開催された東京国際シネシティフェスティバル2006。今回はその2日目、24日の「デジPOPコンペティション」の模様をお届けする。

東京国際シネシティフェスティバル公式ウェブサイト
http://www.ticf.jp/
東京国際シネシティフェスティバルは今年から始まった。前年まで開催されていた東京国際ファンタスティック映画祭(休止中)と会場を同じくする。



青木純氏来場(写真右:左)。シネフェスのマスコットキャラ「シネワニ」のデザインもした。詳しくは公式サイトの「シネワニの秘密」にて。



写真左から「デジタルTSSは8チャンネルCM(テレビ新広島)」「通(つう)オープニング(NHK)」「NHKケータイ『ウルフウフ』(NHK)」。青木氏の作品がオープニングアクトとして上映された。他「コタツネコ」「おしるこ」「奈良鹿物語」「デジスタ・プチ劇場オープニング(NHK)」「てのりくま(サンリオ)」を上映。※最近間違いが散見されるようになってきたが、青木氏は2Dアニメーションの制作の際にはFlashを一切使用していない(参照:第4回メルヘンアニメコンテスト受賞クリエイターインタビュー)。
| 最終審査通過作品 |
|
「Full Moon Party」 椙本晃佑 (「パンのまち」はネトアニ銀賞作品でもある) |
事前募集されたネット審査員による選考から最終的に10作品が残った(6作品がアニメーション)。「Full Moon Party」の椙本氏は先の第18回CGアニメコンテストに「the camelots 『コリー』」で入選しており今回新作。「都市東京」の小柳氏は青木氏を含む計5名のチーム「TACO ROOM」代表(参照:クリエイターズワールド)。ちなみに相川氏の実写作品「ラナウェイ」は昨年、真島理一郎氏が「ボウリング」と募集テーマを設定したEZアワード3のショートムービー部門最優秀作品。

グランプリは松元氏の実写作品「Wappa!―日本の映画館によくある風景―」に決定した。以下は各審査員による講評であるがアニメーションのみのコンテストと異なり、より柔軟性のある意見が述べられて興味深いものになっており、また、制作者として生活していくためのエールにもなっている。

清水崇氏(監督)
一番難しかったのはですね、みんなそれぞれいいところがあるんですけども、どういった視点で見るかという事によって変わってきてしまうんですよ。短編の本当に短いものだったら「これはCMだったら最高だろう」とか「プロモーションビデオだったら最高だろう」とか「これは映画の短編として成立する」とか。その辺の見方が難しいなと僕は感じました。僕自身は劇映画の監督という事で短編として見させて頂きました。アニメーション、本当に孤独な作業の中で手が込んでて、みんな本当に描いてて応募してここに選ばれて来てると思うんですよね。僕も結構短編作って人に見せたりとか、自主映画やりながら自分で脚本書いて短いのを作ってみたりとかやってきてる者なんですけども、どこにチャンスが転がってるか分からないので途中でやろうとしていた世界を作るのをやめてしまったりせずに、いつか絶対にみんなをギャフンと言わせてやるぞという思いで続けていって欲しいと思います。










