3月29日、東京国際アニメフェア2008に行ってきました。パブリックデーということで、東京ビックサイト周辺は延々と続く長蛇の列。会場内の通路も人であふれ、ものすごい熱気でした。そんな中、人をかき分け私なりの一押しアニメをチェックしてきましたので、硬軟取り混ぜてご紹介します。
ソウルイーター
「少年ガンガン」(スクウェア・エニックス刊)で連載中のファンタジー漫画『ソウルイーター』がボンズによってついにアニメ化されます。舞台は死神武器職人専門学校、通称「死武専」。ここに通う「職人」と「武器」がペアを組み、鬼神の卵と化した魂を集めていくというストーリーです。五十嵐卓哉監督によると「19世紀くらいのヨーロッパをイメージし、ちょっとレトロな雰囲気で作っている」とのこと。
プレミアムショーでは、「鎌職人」マカ=アルバーン役の小見川千明さんや「魔鎌」ソウル=イーター役の内山昂輝さんら豪華声優陣と五十嵐監督による舞台挨拶がありました。原作者の大久保篤先生が飛び入りするというサプライズもあって大満足。大久保先生は「感動です!」と一言。いやぁ、並んだ甲斐がありました。会場で披露されたオープニングの迫力ある映像には圧倒されましたが、実は朝の9時に出来上がったばかりのホヤホヤだそう。
4月7日夕方6時よりテレビ東京系列で、夕方と深夜で連動した共鳴放送がスタートします。深夜版は本編以外の部分でおもしろいナレーションを採ったり、映像を被せたりしていく趣向で、どこがどう違うのか見比べたくなりますよね。
「お前の魂、いただくよ!」って、もう奪われちゃいました。

左の写真:ソウルイーターのコスプレ、右の写真:プレミアムショー
ルパン三世
大人にも子供にも圧倒的な人気を誇る『ルパン三世』の40周年誕生パーティーが開かれました。宮崎駿先生の『カリオストロの城』が正統派ストーリーとすれば、OVA『GREEN VS RED』はモンキー・パンチ先生の原作を踏襲したようなアニメなのだそうです。通好みの作品なのかもしれません。
会場に展示されていたルパン愛用の「Fiat 500」がサイコーにイカしてました。後部座席にカップラーメンを積んでいるところまで再現されています。「ワルサーP38」の実物は無理としても、これなら手に入らないかなぁ。え?やっぱり無理ですか、はい。

ヤッターマン
テレビ放送開始から30年、今も愛され続ける『ヤッターマン』がついに実写映画化されます。櫻井翔さん演じるヤッターマン1号はめちゃめちゃカッコよさそう。深田恭子さんの艶めかしいドロンジョさまにも早くお目にかかりたいです。会場のコンパニオンさんのお色気もハンパじゃない。ハァ〜(ため息)。
来年春に公開予定とのこと。個人的にはお茶目なボヤッキーが好きです。


遊戯王ファイブディーズ
4月2日よりテレビ東京系列でスタートする『遊戯王』の新シリーズです。小5になる息子は今、2000年から放送された2作目のテレビアニメ『遊戯王デュエルモンスターズ』にハマっています。カードゲームをするときは、まるで武藤遊戯が乗り移ったかのよう(ポーズだけ)。テレビアニメが面白いからデュエルするのか、トレカが流行っているからテレビアニメが観られるのか、いずれにせよ永遠に不滅と言えるテレビシリーズでしょう。

天元突破グレンラガン
9月6日に公開が決定した『劇場版 天元突破グレンラガン【紅蓮編】』は、テレビアニメシリーズを再構成したものになるとのこと。少なくとも第2弾までは用意される予定です。また、テレビアニメでも主題歌『空色デイズ』を歌っている中川翔子さんが、劇場版でも再び主題歌を担当することが決定しました。
ロボットアニメということでお子様向けと敬遠されている方にこそ、ぜひ観て頂きたい。とにかく「熱い」アニメです。

RD 潜脳調査室
メタ・リアル・ネットワーク(メタル)とよばれる電脳世界において、本能を解放し爆発させる人類。それに対し現実は規律で縛られており、この2つの世界の間に摩擦が生れ始めます。この狭間で起こる歪みを調査、究明する電脳ダイバーの物語が『RD 潜脳調査室』です。プロダクション I.Gと士郎正宗監督の近未来サスペンスストーリーということで、期待大ですね。
写真は秘書として登場する「ホロン」というアンドロイド。上半身を動かしながら作品の説明をしてくれます。ロボットメーカーの株式会社ココロが制作しました。
4月8日より日本テレビ系列にて放送開始します。

デトロイト・メタル・シティ
「ヤングアニマル」(白泉社刊)で連載中の若杉公徳先生の青春ギャグマンガがアニメ化され、今夏DVDとなって登場。世の中に革命を起こします。松山ケンイチさん主演の実写映画も8月に公開予定。デスメタル系バンド『デトロイト・メタル・シティ』の放送禁止楽曲が「原作に忠実」に再現されているそうです。フレンチポップス好きの純朴でウブな性格の主人公・根岸崇一がヨハネ・クラウザーII世になりきったときの超過激なパフォーマンス(あんなことやこんなこと)が一体どこまで映像化されているのか、アニメも映画も楽しみです。

手塚治虫Mマガジン
「読む」から…「観る」マンガへ、ということで『手塚治虫Mマガジン』が始まりました。『鉄腕アトム』や『ブラック・ジャック』といった漫画作品をレンタルすることができます。下記サイトからPCビューアをダウンロードして視聴します(Windowsのみ)。また、レンタルした作品のPSP、WALKMAN、iPodへの転送も可能。携帯サイトも用意されています。
手塚治虫先生のファンにとって、作品を携帯できるようになるのは嬉しいですね。昔夢中になって読みふけった『火の鳥』、PSPで読み直してみようかな。

■手塚治虫Mマガジン(エムマガ・ジェーピー)
http://mmaga.jp/
■東京国際アニメフェア2008
http://www.tokyoanime.jp/ja/
(取材・文・構成/霧笛 望)
【霧笛 望プロフィール】デジモノを初めとするIT系ネタを得意とし、ゲーム・アニメ・マンガ等のコンテンツを愛するオタクかあさん。「livedoorネトアニ」の影響で、ウェブアニメにも開眼。現在、欲望の赴くままにウェブアニメを吸収中。2006年4月より「CNET Japanブログ」に参加。「CNET Japan 読者ブログアワード2006」大賞受賞。
更新スケジュール
ネトアニからのお知らせ
- 2008年05月02日
- 毎月第一週金曜日にもネットアニメを更新します。
- 2008年03月28日
- 「ラレコ&ちぃ」先生サイン会のお知らせ
- 2008年02月06日
- ニワンゴとコンテンツ共同展開、「ニコニコ動画(RC2)」へのコンテンツ提供を開始!










